都会から離れ、美しい自然の中。
身体ひとつで川に入り上流に向かって釣り上がる。釣れても釣れなくても、美しい自然とふれ合える。それが渓流釣りです!
渓流釣り初心者の方のために、渓流釣りに適した服装、揃えるべき道具をご紹介します。
目次
渓流釣りに適した服装
渓流釣りでは、ランガンといって1つのポイントで魚を釣るのではなく、川を上りながら複数のポイントを釣り上がっていきます。そのため、川の中を歩くために必要なウェーダーを着用するのが基本となります。
それでは、渓流釣りに適した服装を1つずつ解説していきます。
帽子
帽子は、熱中症対策はもちろん、自然の中では虫や落石などから頭部を守る役割もはたしてくれるため被るようにしましょう。
また、日光を遮ってくれるため水中の視認性も高まります。
長袖衣類
渓流域では、虫や植物などが多く生息しており、虫刺されや植物によるかぶれ対策の為にも長袖を着用するようにしましょう。
また、濡れた衣類を長時間着ていると低体温症や風邪を引きかねないので、できれば防水性の高いものや速乾性のあるものを着用するようにしましょう。
ウェーダー
渓流釣りは基本ランガンといって上流に向かって川を歩いてポイントを探っていく釣りです。
そのため、川を横切ったり、深場までいったりと水に浸かる場面が多々あり、水に濡れると予想以上に体温や体力を消耗してしまうので気を付けましょう!
僕は確か5月に初めて渓流釣りに行ったのですがウェーダーを用意しておらず、水が冷たすぎて川に入れずに撤退するという苦い思い出があります。(笑)
なので、必ず事前に準備しておきましょう!
ウェーディングシューズ
こちらは、ウェーダーを着用してから履くウェーダー用シューズです。
大きく種類を分けると
・フェルトソール ・・・ 水中のヌメリに強い
・フェルトスパイクソール ・・・ 万能型
・ラジアルソール ・・・ 陸上に強い
の3種類に分けられます。
後ほど説明しますが、ウェーダーのブーツフットタイプを使用するのでしたら、ブーツが一体型になっている為、必要ありません。
普通の靴だと滑りやすく、最悪の場合、命を落としかねません。なので、安全に釣りを楽しむ為にも、自分に合ったシューズを準備しましょう!
揃えるべき道具
それでは揃えるべき道具をご紹介します!
遊漁券
道具ではないのですが、河川で釣りをするのに絶対に必要な券です!
遊漁券を買わずに無許可で釣りをすると、密漁になってしまいます。ですから遊漁券は事前に漁協事務所や漁協と提携した販売店で購入する事ができるので事前に購入しておきましょう!
竿・リール
これがなければ釣りが始まりません。(笑)
仕掛けによって竿やリールの種類が変わりますので、選び方は後ほどご紹介しますね!
仕掛け
仕掛けとは、どうやって魚を釣るかによって準備するものが異なります。
釣り方には主に4種類あり
・餌
・ルアー
・テンカラ
・フライ
があり、どれも奥が深いのですが、自分が興味のある釣りからスタートしましょう!
ランディングネット
ランディングネットなしでも釣りはできるのですが、渓流魚は針に掛かった際に暴れて針が外れてしまう事が結構な頻度で起こります。
貴重な一匹を取りこぼさない為にも是非とも持って行く事をオススメします!
各道具の種類・選び方
各道具の種類・選び方を紹介します!
どれを選べばいいのかわからない方もいると思うので、ぜひ参考にして自分に合った物を選んでみてください!
ウェーダー
渓流用として使われるウェーダーには
・ストッキングタイプ
・ブーツフットタイプ
の2種類があります!
ストッキングタイプ
ウェーダーの足の部分が防水素材でできており、靴下のようになっているタイプでウェーディングシューズという水はけの良い靴を履いて使用する為ブーツフットタイプよりも歩きやすく足も疲れにくいです。
ほとんどの方がこちらのタイプを使用しております。
ブーツフットタイプ
ウェーダーの足の部分がゴム製のブーツ型になっています。
硬くて歩きにくく、岩場や長距離歩行には不向きです。
ウェーディングシューズが必要ないタイプなのでコスト面は抑えられます。
ウェーダーの長さ
足部分の種類のほかに、防水できる長さにも種類があります。
チェストハイウェーダー

出典楽天市場
胸付近まで防水できるウェーダー
少し動きづらく、蒸れやすいのが難点ですが深場を攻めやすくいろいろなポイントを攻めることができます。
上級者の方のほとんどがこのタイプを使用しています。
ウエストハイウェーダー

出典楽天市場
腰まで防水できるウェーダー
動きやすく、蒸れにくいので快適に釣りができるのですが、あまり深場に行けないので攻めたいポイントを攻めれない場面が多々あります。
ヒップウェーダー

出典楽天市場
おしりの下まで防水できるウェーダー
動きやすく、蒸れにくいのですが、浅い河川しかいけないのであまりオススメできません。
ウェーダーとしては安価な物が多いです。
生地素材の種類
生地素材の違いによってウェーダー内の蒸れやすさが変わり、蒸れにくい素材を着用する事によって快適に釣りをする事ができます。
素材には主に4種類ありそれぞれ特徴を紹介しますね!
ゴム生地
表面がゴム素材でコーティングされており比較的安価で防水性は良いですが、透湿性が少なく蒸れやすいです。
初心者の方でしたら、ゴム生地製で問題ありません!
ナイロン生地
表面がナイロン素材、裏面がゴム素材でコーティングされているものが多く透湿性が少なくとても蒸れやすいですが、比較的安価です。
防水透湿生地
ゴアテックスという製品が1番有名ですが、最近ではいろいろなアウトドアブランドや生地メーカーも防水透湿生地を出しております。
水分は通さず、湿気は通すので蒸れにくく夏場でも快適に釣りを楽しむことができ、とてもオススメの素材です!
機能性はとても良いのですが、比較的高価になるのがデメリットです。
ネオプレン素材
防水性に加え、保温性も抜群で解禁時期や、寒い時期にはとても良い素材です。
暖かい時期は蒸れやすくなるので寒い時期の使用には、オススメです。
ソールの種類
ソールとは、いわゆる靴底で素材の違いによって歩きやすさ、滑りにくさがグンッ!と変わります!
素材には主に3種類あるので紹介しますね!
ラジアルソール

出典楽天市場
ラバー素材で、比較的どの地面でも使いやすいのですが、濡れた場所やコケなどのヌメリに弱く、渓流釣りにはあまりオススメできないタイプです。
フェルトソール

出典楽天市場
フェルト素材(不織布)で、濡れた場所やコケなどのヌメリに強いのですが、土の上などでは少し滑りやすく、長い間使用しているとフェルトが擦り減り、滑りやすくなってしまうデメリットもあります。
初心者の方でしたら、フェルト素材がオススメです!
フェルトスパイクソール

出典楽天市場
フェルトスパイクソールは、フェルトソールにスパイクピンが付いたもので性能的にも1番バランスが良く、どの場面でも活躍してくれます!
フェルトソールよりも少し高価なので、少し慣れてきたらこちらのタイプがオススメです!
ウェーダーの選び方
1・ブーツフットタイプかストッキングタイプかを選ぼう!
とりあえずやってみたい!という方ならブーツフットタイプ
この先も渓流釣りをやりたい!という方ならストッキングタイプがいいでしょう!
2・ウェーダーの長さの選ぼう!
ウェーダーの長さの選び方は、入渓する川の水深によって決めましょう!
水深がわからない場合は、チェストハイウェーダーを選んでいればまず間違いありません!
初心者の方も、この長さであればどの場面でも釣りを楽しめます!
3・生地素材の選ぼう!
湿気を外に逃がしてくれるかどうか。で選びましょう!
初心者の方でしたら、あまり気にしなくても渓流釣りは楽しめますので、ゴム生地素材で十分です!
4・ソールの種類を選ぼう!
本記事でソール素材の特徴を紹介してるのでそちらを参考に、使うシーンによって選びましょう!
初心者の方でしたらフェルト素材が使用場面も多く、比較的安価なのでオススメです!
ウェーディングシューズの選び方
ウェーディングシューズは、ウェーダーのストッキングタイプを着用し、その上から履いて使用します。ウェーディングシューズは、ソールの種類、シューズの重さ、水捌けの良さなどで選びましょう!
水捌けの良さで、入水した時のシューズの重さが変わり、結果として歩きやすさ、足の疲れが劇的に変わります!
もう一度、ソールの特徴を紹介しておきますね!
・ラジアルソール
ラバー素材で、比較的どの地面でも使いやすいのですが、濡れた場所やコケなどのヌメリに弱く渓流釣りにはあまりオススメできないタイプです。
・フェルトソール
フェルト素材(不織布)で、濡れた場所やコケなどのヌメリに強いのですが、土の上などでは少し滑りやすく、長い間使用しているとフェルトが擦り減り、滑りやすくなってしまうデメリットもあります。初心者の方でしたら、フェルト素材がオススメです!
・フェルトスパイクソール
フェルトスパイクソールは、フェルトソールにスパイクピンが付いたもので性能的にも1番バランスが良く、どの場面でも活躍してくれます!フェルトソールよりも少し高価です。
少し慣れてきたらこちらのタイプがオススメです!
自分に合ったソール素材を選んでくださいね!
竿・リール

竿とリールは奥が深すぎるので本記事では簡単に説明しますね!(笑)どのような釣りをするかによって必要なものが異なるのですが、
ザックリと説明すると
・餌釣り
全長5m~7mの竿
・ルアーフィッシング
5ft~6ftのロッド
リール:1000番~2000番のハイギアタイプ
・テンカラ
全長3m程の竿
・フライフィッシング
6ft~8ftのロッド
フライリール
以上が各釣りの必要なものです!
仕掛け

こちらも奥が深すぎるのでザックリ説明すると
餌釣り
・ライン
・目印
・オモリ
・ハリ
ルアーフィッシング
・ライン
・リーダー
・ルアー
テンカラ
・ライン
・ハリス
・毛バリ
フライフィッシング
・フライライン
・バッキングライン
・リーダー
・ティペット
・フライ
以上が各釣りの必要な仕掛けです!
ランディングネットの選び方

渓流釣りで使用するランディングネットは、軽量かつコンパクトで、使いやすく持ち運びやすいのが特徴です。
ネット素材は主に3種類あるのでそれぞれ説明しますね!
ナイロン
ナイロン糸を編んで作ったもので、ほかの素材と比べ比較的軽量で安価です。
フックが引っ掛かりやすいのがデメリット。
撚り糸
細い糸を2本以上ねじり合わせて作ったもの。見た目がクラシカルな雰囲気でとても渋く、人気も高いです!
フックに引っ掛かりやすく、魚の粘液も付きやすいのがデメリット。
ラバーコーティング
ラバー樹脂をネット状に成型したもの、ナイロンネットの表面をラバーコーティングしたものがあります。
表面がツルツルしているので、フックが引っ掛かりにくく魚にも優しい素材です!
ほかの素材より少し重いのがデメリットですが、
ラバー素材が、フックトラブルも少ないので1番オススメです!
ネットの大きさ
ネットの大きさは、狙う魚のサイズによって選びましょう!
サクラマスやサツキマス等の大型なトラウトは直径60㎝程度あれば十分です。
アマゴ、イワナ、ヤマメ等の小型のトラウトでしたら直径30㎝程度あればいいでしょう。
少し小さめのランディングネットでしたら、ネットに魚をいれると魚が大きく見え、とてもかっこいい写真も撮れます!そういった選び方もアリだと思います!
あとは、重さ、携帯性、コストなどを考慮して選ぶといいですよ!
まとめ

今回の記事では、渓流釣りに適した服装や揃えるべき道具やその選び方について紹介しました。
是非自分に合った服装、道具を揃えてかっこよく、そして最高に楽しく渓流釣りを始めてみてくださいね!
それでは、みなさん良い釣りを!
Have a nice fishing!!
